2024/03/05
QUEEN＋ADAM LAMBERT来日公演２０２４
東京ドームの音響の悪さに改めて眉をひそめそうになりましたが、そんな事を差し引いても大変満足のいくライブでした。アラム・ランバートのカリスマ性に増々磨きがかかったようで、これはもうフレディ・マーキュリーのクイーンという冠も取っ払ってもいいんじゃないかとさえ思えてきました。
一度完結しているクイーンの場合ライブをやる度にセットリストが大きく変わる事はありませんが、それでも世相や地域といったものを考慮して多少の入れ替えはあります。今回私が白眉だと感じたのは「悲しき世界」という曲。原題は「Is This The World We Created?」,40年前に当時フレディーマーキュリーがアフリカの貧困に喘ぐ子供たちのニュースを観て書き下ろした曲です。この哀れな世界は我々が創造した世界なのか？そんな嘆き節を流麗なメロディーにのせて謳いあげます。今回のライブで大定番の曲たちに挟まれながらクライマックス近くでこの曲を演奏した意義は大いにあるような気がしてきました。２０２４年も世界を見渡せば・・・
少なくともブライアンメイもロジャーテイラーもそしてアダムランバートもまだまだ現役です。
サーフ
㈱ハウスメンテ静岡
SDGsへの取り組み
