2021/05/18
ジョン・レノン『ジョンの魂』50周年
このアルバムのハイライト曲『GOD』の冒頭でジョンレノンは「神なんて我々の痛みの度合いを計る概念に過ぎない」と唄っています。この場合の「神」を広義の「依存」と解釈した私にとってこのフレーズはその後何十年にもわたり心の奥底に潜伏する重いものとなりました。
肉体的にも精神的にも人間は何かに依存しなければ生きていく事はできないにも関わらず、それを根本から否定しているさまは無謀でもあり、ある意味青臭い感じも否めません。でもそれが人生の勝ち組と思っていたジョンレノンの口から発せられた言葉であるという事実にへたなモラトリアム臭なんか軽く凌駕する強烈なリアリティを感じました。
何年経っても勇気をもらえる言葉です。
サーフ
㈱ハウスメンテ静岡
SDGsへの取り組み
