2015/06/16
たまらん坂
東京都国立市にある、通称「たまらん坂」。
坂というのは不思議なもので、連続した道や道路の1部に過ぎないのに、勾配がついているだけでそこが特別なものになってしまう傾向がある。人の情緒に訴えかける何かがあるのか、歌や小説のモチーフになる事もしばしばで、このたまらん坂もRCｻｸｾｼｮﾝが「多摩蘭坂」というタイトルで歌にしていた。上がったり下がったりの単純な動作の中で、肉体的な苦痛も相俟って何年経っても人々の記憶に残る要素が詰まった場所なのだろう。人生の浮き沈みを形容するには、確かに最も身近なアイテムだと思う。
サーフ
塗り替えには是非ハウスメンテ静岡へ
SDGsへの取り組み
